虫ちゃん日記

3月にブログを終了いたしましたが、なんだかとても書きたくなったことがあるため、ちょっと復活させてください(^^♪

○虫ちゃん日記

私は今まで虫が苦手でしたが、井の頭公園アートマーケッツに出展するようになって2か月が経った今、虫ちゃんが少し好きです。

井の頭公園は、とても自然豊かな公園で、背の高い大きな木がたくさんあり、まぶしい日差しが降り注ぐときも、優しいこもれびに包まれています。
中央には大きな池があり、ときおり、真っ白なスワンボートが楽しそうな声とともに流れていきます。
また、本物の水鳥でしょうか、ときどきヒョロロロ~ンという、ふしぎな鳴き声も聞こえてきます。

今まではそんな中をお散歩するだけでしたが、出展をするために、机とイスとビーズを持って、日がな一日を過ごす中で、新しく気づいたことがいろいろとあります。

直接日に当たっていなくても日焼けすること、意外と砂ぼこりが舞っていて、帰るころには靴がすっかり粉っぽくなっていること、公園を訪れる人は地元の人だけでなく、いろいろな方言、外国語の人がたくさんいるということなど、本当に面白い経験をさせてもらっています。
その中でも特にびっくりしたのは虫の豊かさで、はじめは毛虫が上から糸を伝って降りてきて、危機いっぱつ…!

その後も家に帰ってカバンを開けるとアブのような虫がブーンと飛び出してきたり、出展中のテーブルクロスの端から白い5cmくらいのクモがプラーンとしていて、葉っぱでどけたら何度も帰ってくるのでふと見たら、木製の什器にいつの間にか巣ができていたり、本当におっかなびっくりしています。

それでもあるとき、カバンに付いた触角のあるダンゴムシのような虫を葉っぱで取ろうとしたら、触角が取れてしまい、その瞬間に、とても申し訳ない気持ちになりました。
それ以来、虫って本当は繊細で、ちょっとかわいいんだと思うようになりました。

また、ときどきお隣になる、シュロの葉でコオロギを作っているおじちゃんが、集まってきた人たちにいつも、「虫ちゃんだよ~」と言っているのを聞いている内に、私も「あ、虫ちゃんだ」と言うようになりました。

そしてそんなとき、私はクローバーのブローチを作っていたのですが、はじめは4弁の葉っぱだけでなんだか少しさびしいな、と思っていました。
それをジャケットの襟に付けてみたところ、茎を付けたらいいんだとひらめきました。
そして出来上がったクローバーの茎を見て、なんだかこの間の触角の虫ちゃんを思い出しました。

だから、私はこのクローバーのブローチがなんだかとても好きなんです。

おわり

 Pop clover

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