今は桜が満開ですね🌸
今年はイベントも少なく、外出を控えめにされている方も多いと思いますが、春の植物たちは例年と変わらず、色とりどり芽吹いてきていますよね🌼✨
私の家の狭い庭の中にもハナカイドウという桜の仲間の木があり、今年もかわいらしいピンクのつぼみをたくさんつけてくれました。
つぼみは濃いピンクですが、花が咲くと、淡いピンク色になります。
ソメイヨシノはこれよりさらに淡いピンク色ですよね🌸
井の頭公園アートマーケッツは、3月はありませんでしたが、新緑の季節にまた行けたらいいなぁ、と願っています。
さて今回は、前回のコロン通信でちょこっとお話しした新作が完成しましたので、それについてお伝えいたしますね✨
💖アトリエ情報
コロンのビーズチャームは、主に、丸小(約2mm)サイズのシードビーズを使用しています。
ミニミニシリーズのピアスなどでは、これよりさらに小さい特小(約1.5mm)ビーズを使っています。
シードビーズは、一般的にガラス製が多く、日本とチェコのメーカーさんが有名です。
コロンでは、日本製のシードビーズを使うことが多いのですが、今回は特小よりもさらに小さな、チェコのシードビーズを使ってみました。
極小と呼ばれるこのビーズは、1.3mmほどの小ささで、ふだん使っている2号のテグス(透明の糸)では1~2回ほどしか通すことができませんでした。
そこで、テグスもさらに細いものにして、なんとかモチーフを編むことにチャレンジしていたところ、ふとこの小ささが切手のギザギザと同じくらいなんじゃないかなぁと思いました。
実際には切手のほうがさらにもう少し小さかったのですが、よし、切手を作ろう!と思い立ち、試行錯誤の末に、なんとか切手の形のブローチが完成しました!
全体的な大きさは、本物の切手とほぼ同じになりました!
ほとんど平坦ですが、しっぽの部分だけ立体的に出来ています。
裏側にはブローチ金具が付いています。
そのため、モチーフをしっかりさせるために、外側のギザギザ以外は2段に編まれています。
薄さでは本物の切手に及びませんが、ほんのり奥行き感が出て、うさちゃんのふんわり感が表現できたと思います。
「2円デスカ?」と聞かれたら、ちょっとこまってしまうのですが、小さくて地味な作品のわりに、時間がとてもかかってしまいましたので、展示品のように、見て楽しんでいただけたらと思っています。
ときには新しい方向にチャレンジすることも、いいですかねぇ🐰🌟
今回は、イベント情報は特にありませんが、次回はまた何かイベントのご報告が出来たらいいなと思っています。
また、さらに作り途中のモチーフもありますので、また新しいものもご紹介させていただきますね😃
それではまた、お体にお気をつけて、次回もビーズの世界を楽しんでくださいね。